今日はスタッフの採用に関しての考えを書き記しておこうと思います。

採用情報閲覧時には雇用条件だけを見比べていませんか。

クリニックというのは雇用主が医師となり，仕事の指示系統を考えると，スタッフは雇用後になにか言いたいことがあっても一方的に飲み込まざるを得ない状況になりえます。

それでは，せっかく素敵なクリニックを創っていこうという一緒の志を持って働いているのに，いつの間にか働く意欲をなくして離職してしまうことになりかねません。

当院は顧問社労士をつけるので，中小企業にはなりますが，スタッフの雇用時には第３者である顧問社労士を通してきちんとした労働契約をいたします。院長とスタッフが直接労務に関してやりとりをすると，やはり遠慮して言いたいことが言えないということになり，非常にストレスとなりうると考えているからです。

患者ファーストは大前提ですが，スタッフの労働環境には細心の注意を払い，胸を張ってスタッフ一丸となって最高のクリニックを作っていきます。