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抹茶の静かな時間に、応援のついでと友人との予定が30kmと山道を連れてきた

[2026.04.15]

水曜日は午前診療なので、午後には少し余裕が出る。
書類仕事を終え、最近飲み始めた抹茶をゆっくりとすすりながら、ぼんやりと今年度の目標を整理してみる。
こういう時間に決めたことは、どこか無理がなくて、あとから振り返っても納得できることが多い。

今年度の目標は、30kmにした。

3月にハーフマラソンを走った流れもあるけれど、実際のところは、もう少し偶然に近い。
6月末に名古屋で、子どもたちの体操教室の先輩が出る大会があって、その応援に家族で行く予定になった。
せっかくなら、とその翌日を見てみたら、ちょうどいい大会があった。
それが、30kmだった。
だからエントリーした、というのが正確な順番で、距離のほうが先にあって、それに自分を合わせてみた、というほうが近い。

その距離が、自分にとって少しだけ遠いことも、なんとなくわかっている。

「いけるかもしれない」と思う気持ちと、「やっぱり長いかもしれない」という感覚が、今の僕には同じくらいの重さで並んでいる。
でも、その曖昧さごと引き受けてみるのも、悪くない気がしている。

9月には、白馬での29㎞のトレイルランにもエントリーした。

これもまた、友達と予定が合う大会を探していたら、ちょうどいい距離のものがそれしかなかった、というのが始まりで、せっかくだし、トレイルランでもやってみるか、そんな感じのノリで決めた。

山を登って、下って、また登る。
足の置き場を選びながら進む時間は、きっと今までとは少し違う感覚になる。
それを、友達と一緒に味わうのも、少し違ったリズムになるんじゃないかなと思っている。

こうして振り返ると、しっかり計画して決めたというよりは、流れのなかで、自然と形になっていった目標のようにも思える。

それでも、今日も明日も、やることは変わらない。

一歩を積み重ねていくこと。
今年は、その流れに乗りながら、少しだけ遠くまで行ってみようと思う。
その先に30kmがあって、山道がゆっくりと開けてくるのだと思う。

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