週末
いつもなら、金曜日の夜中もしくは土曜日の夕方にクリニックの片付けを終えたあとで、家に帰るのだけれど、今週末は帰れなかった。金曜日の夜に、息子が熱を出したという連絡が入ったから。奥さんには負担をかけてしまうけれど、念のため家庭内感染を懸念して、帰らないことを決めた(だいたいクリニックの上に住んでいます)。本当だったら、明日は朝からこどもとピアノの先生の家に行って、こどものレッスンを聞きながら、「ともお」(小学生ともおの日常を描く人情ギャグ漫画)を読むはずだったのに。明後日は息子のサッカーの試合だったから、その前の日から息子に試合に向けて、イメージトレーニングをさせようと思っていたのに。残念だ。でも、仕方がない。
幸か不幸か束の間の時間ができてしまった。朝起きて、溜まっている仕事を片付ける、疲れたら少し寝るを繰り返すとあっという間に土曜日が終わってしまった。少し長い時間、静かな環境で仕事をしていると、大きな組織に属さず、イチ個人として仕事をするということは大変なことなんだなという事を実感する。でも、少なくとも自由であるという感覚もあった。いまのところは、この富士市という街にはまだあまり身体が馴染んでいないと同時に、街からしても僕はきっと、より匿名でいるような気がする。それはやはり気楽な感覚です。
1日まるまる時間をもらえたとしても、単一の事に捧げるのはやはり難しいのです、生活にはリズムとハーモニーが必要なのです。日曜日は日曜大工をして、サイドテーブルを2つばかり組み立てて、観葉植物の配置転換も。もちろん、溜まっている仕事も片付け、疲れたら少し寝るのはもちろん繰り返しながら。近くのコンビニに散歩に行く、普段は控えているジャンクな食べ物を買い食いをする。夕方には久しぶりにPrime videoで映画(See Hear Love)をみる。こどもとテレビ電話でお話をしたかったけど、タイミングが合わず、がっかり。本来なら日曜日の夜は自分のサッカーの試合があったので(どうせ今週は足首も怪我していけなかったけど)、遅めの時間になってしまったけど、ジムで上半身を動かして、冷たいシャワーを浴びて、帰ってきた。
少し予定は変わった週末でしたが、日々のリズムをしっかり崩して、アクセントをいれてみました。