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のばなぶろぐ

言葉にするには、少しばかり間に合わなかったことや、
ただ、そこにあっただけの景色のことを、
遅れながら、思い出しながら、書いています。

家族のこと。
クリニックのこと。
誰かの顔や、名前もない感情のことも。

決まった形も、特別な意味もないけれど、
それでも、どこかでつながっている気がして、
ときどき、こうして綴っています。

これは、院長による、そんな日々の記録です。

落ちはなくとも、ホットティーでも、これでいいのだ。それでいいのだ。 (2025.12.11更新)
去年はインフルエンザで中止を余儀なくされ、ようやく2年越しに開けた忘年会だった。 その記憶がまだ残っているせいか、今年の忘年会は、ただ集まれること自体に少しじんわりくる。 乾杯の瞬間、僕は飲めない… ▼続きを読む

長崎24時間;屋台20分、ランニング120分、発表10分、恩師120分 ~計算の合わない学会旅(第40回日本臨床リウマチ学会総会)~ (2025.11.29更新)
たった24時間の長崎。 今、空港のゲート前で飛行機を待ちながら、昨日ここに降り立った自分を思い返している。時計はもうすぐ21時を知らせる。 ちょうど24時間前の21時20分にこの場所に僕は到着した… ▼続きを読む

お好み焼きみたいな朝の味から始まり、田子の浦の海でゆっくり陽が落ちた夕暮れ。 (2025.11.17更新)
朝に、そろそろ本腰入れたスライド作成をしようとPCとにらめっこしてから家に帰った。 日曜日の朝はちょっと迷う。ジムに寄ってから家に帰るか、そのまま帰るか。 そんな小さな岐路に毎週のように迷う。昨日… ▼続きを読む

ララバイではなかった、アザミ嬢のララバイ ~ラジオから流れてきたのは、子守唄の名をした孤独のうた (2025.11.08更新)
朝のラジオから、聴き覚えのあるメロディが流れてきた。 「アザミ嬢のララバイ」。 印象的なそのフレーズに、 「あ、これ、子どものころ車の中でよく聴いたやつだ」と、胸がばくばくした。 父親だったか… ▼続きを読む

今日の空は、僕のためにひとつだけ間違えてくれた。 (2025.10.28更新)
大井川の河川敷を10㎞走り、そのまままっすぐ帰るのももったいなくて、家族で藤枝の瀬戸谷温泉へ寄り道した。 湯に浸かると、足の疲れがふっと溶けていく。 湯気の向こうに見える緑を背景に、いまさら雨が降… ▼続きを読む

白いスープと白い紙 (2025.10.24更新)
昨日の夕方、複合機のドラムユニットが限界を迎えた。 「交換してください」という、冷静すぎる指令。 懸命なスタッフの清掃ではなんとかならなかったようだ。申し訳なさそうなスタッフに申し訳ない気持ちになる。… ▼続きを読む

バランスの話をしよう (2025.10.08更新)
「ワークライフバランスを捨てます」という言葉をニュースで見た夜、冷めかけたコーヒーを飲みながら、僕はその響きを何度か反芻していた。 “捨てる”というのは、ずいぶん潔い言葉だと思う。 でも、本当に人… ▼続きを読む

まだ束のままの名刺をポケットに (2025.10.01更新)
今から第1回目の骨粗鬆症検診委員会に医師会へ向かう。 この地域で働いていながら、まだきちんとご挨拶できていない先生が思いのほか多い。 紹介状というかたちで名前を目にし、患者さんを通して関わっている… ▼続きを読む

白球の軌跡を追って、アールグレイを飲み干し、空きボトルを手にした清水のナイトゲーム (2025.09.28更新)
昨日の夜、予定はひとつ空白になった。妻の飲み会が突然なくなったからだ。妻のいない時間をどうやってマネジメントして、こどもをなんとか21時くらいまでには寝かしつけようかと数日前からいくつかのアイディア出… ▼続きを読む

横にすれば動くなんて、聞いてない (2025.09.10更新)
土曜日に2時間、Air waitと向き合ったけれど、なにも進まなかった。 ゼロからゼロへ移動しただけで、空気の抜けた風船のように時間だけが過ぎていった。 そして予定通り今日の午後、もう一度挑戦した… ▼続きを読む

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