のばなぶろぐ
言葉にするには、少しばかり間に合わなかったことや、
ただ、そこにあっただけの景色のことを、
遅れながら、思い出しながら、書いています。
家族のこと。
クリニックのこと。
誰かの顔や、名前もない感情のことも。
決まった形も、特別な意味もないけれど、
それでも、どこかでつながっている気がして、
ときどき、こうして綴っています。
これは、院長による、そんな日々の記録です。
あの日の速度を追い越してすぎていった七年を区切る日付変更線
(2025.08.25更新)
七年前の夏のおわり。
いまもよく覚えている。
名古屋のセミナー会場で、携帯電話がふるえた。
ああ、もうきたか。
そう思ったとき、世界の色がすこし淡くなった。
声も、光も、すべてが後ろにさがっ… ▼続きを読む
