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のばなぶろぐ

言葉にするには、少しばかり間に合わなかったことや、
ただ、そこにあっただけの景色のことを、
遅れながら、思い出しながら、書いています。

家族のこと。
クリニックのこと。
誰かの顔や、名前もない感情のことも。

決まった形も、特別な意味もないけれど、
それでも、どこかでつながっている気がして、
ときどき、こうして綴っています。

これは、院長による、そんな日々の記録です。

あの日の速度を追い越してすぎていった七年を区切る日付変更線 (2025.08.25更新)
七年前の夏のおわり。 いまもよく覚えている。 名古屋のセミナー会場で、携帯電話がふるえた。 ああ、もうきたか。 そう思ったとき、世界の色がすこし淡くなった。 声も、光も、すべてが後ろにさがっ… ▼続きを読む

冬の名残に触れる八月 (2025.08.09更新)
今年は1月からかけ直し含め3回パーマをかけていた。 その波打つ髪は、朝の支度に少しだけ手間を増やし、曖昧な形で季節をつないできた。 けれど今日は違う。 窓の外は真昼から熱をため込んだまま、アスフ… ▼続きを読む

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