宿題が先か、サッカーが先か？

大人になれば大きな問題ではない。別にどっちが先だろうが、どちらも結局やるのだから。

でも、どうも小学1年生にとっては違うらしい。

わかる。

”今”やりたいのだ。

 

今日は、「とと、サッカーやろう（我が家でのサッカーというのは、リビングでやる小さなクッション性のボールを使ってやるPK戦）」を珍しく条件付きで一旦断ってみた。「宿題やってからなら良いよ」。

部屋の隅でうずくまり、半泣きだった。

でも、偉かった。

むくっと起きて食堂で書き取りの宿題をはじめたので、前に座って様子を伺いながら本を読む。隣に奥さんが座って本を読む。各々がそれぞれのことをやりながら、同じ机にすわっているこの感じがすごく良かった（下2人はソファーでタブレットに夢中で机にはこなかったけど、タブレットの音がちょっと遠くてむしろちょうどよい）。

宿題のあとは翌日の支度。

しっかりしているな。

「あーもう8時30分過ぎちゃった、今日サッカーできなかったな」

と潔くあきらめようとしていたので、もちろんやってから寝た。そもそも、だいたい10分くらいやれば満足するのだ。大きな問題は無事解決した。

W杯に感化され、家の中で横っ飛びしまくるんだけど、キーパーやりたいんか？