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Nanozora新発売

[2023.02.05]

ということで、ナノゾラの新発売記念イベントに合わせて、東京2日間の家族旅行に行ってきました。2日目は東京タワーに行ってきました。おっきかったなー。ちっちゃいころにはとバスで行ったことがあるような記憶があるが、ほんとちっちゃいころだった気がする。ほとんど覚えていない。みんなで階段で昇っていったんだけど、思ったよりすぐ着いた。600段しかないので、5歳児は余裕そうだった。4歳児は途中からおんぶだったけど、疲れたからじゃなくて、高さが怖かったみたいです。

さて、ナノゾラのメモを抜粋して残しておきましょう。

▶大正製薬研究所の黒川先生からは「Nanobodyの特徴と医療応用」というお話。

既存のIgG製剤やFab、scFv製剤との違い↓
・分子量が小さい
・Fc部分がない
・CDRが長い→複雑な抗原でもくぼみに入り込める
・ラマ抗体はヒトとの相同性が高い
・安定性が高い

こんな特徴からいろいろなフォーマットにデザインが可能なようです。例えば、V565はIBD治療薬として腸溶性タブレットで大腸へ届けられる抗TNFαナノボディ製剤が開発中で、ALX-0171は抗RSVナノボディでRSVの治療薬として治験されていたが断念されている。抗ガン薬としてもナノボディは腫瘍浸透性が高いことから期待されているし、CAR-T療法にも応用されていきそう。COVID19のナノボディ抗体は吸入薬として開発中らしい。

▶大阪大学の蛯名先生は「ナノゾラの構造的・薬理的特徴」

RAによる骨破壊機序はシンプルに3系統
1)TNFα+IL-1やIFNγ→軟骨破壊
2)TNFα+RANKL→Atom細胞活性化
3)TNFα+IL-6→破骨細胞活性化

RA患者の3/4は血中TNF濃度が高いが、MTXはIL1やIL6、IL8への作用はあるが、TNFへはNo effect。そのため、MTX単剤では関節破壊は進行してしまう。

・ナノゾラの特徴はTNFに対するVHH(重鎖抗体可変領域)の2量体+抗Albナノボディをくっつけた3量体なので非常に低分子(38KDa)→≧40KDaだとリンパ管からの吸収になってしまうが、その壁を越えて血中に直接吸収されるため血中濃度の立ち上がりが高い。
・関節炎部位にはAlbも多いため、低分子で抗Albナノボディをくっつけたナノゾラは関節移行性が良く、炎症部位への波及はADAより優秀。

▶慶應金子先生「RAの最新知見」、産業医大田中先生「ナノゾラの臨床試験」

Atoms(Arthritis-associated osteoclastgenic macrophage)細胞はRANKL+TNFで成熟。
TNFはJAKSTATを介さないし、MTXはNo effect。
TNFは動脈硬化も抑制。
TNFはBio freeの可能性はNon TNFより高いかも。

 

ナノゾラは40%程度に抗薬物抗体が出現し、30%程度に中和抗体が検出されていたが、MTX併用していればそれらがでていようがでていまいが治療効果は変わらなかった。

ということで、すごく勉強になりました。行って良かったです。

こどもたちが久しぶりの新幹線で大喜びだったということがなによりの喜びではありましたが。

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