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猫を棄てる

[2023.01.08]

いまどき、画用紙ってどこで買えばいいんだ?文具センターなんてあるのか?まあ、イオンに行けば、どこかで画用紙に巡り合えるだろうと思ったら、エレベーターの案内に「谷島屋(本・文具)」と書いてあったので、楽勝だった。

冬休みの宿題を冬休み明けの3連休でやるのだという。そんなのありなのかとも思うが、別に締め切りどうこうよりも、やるんであればそれを止める必要もないし、それなりにしっかり応援したい気持ちにはなるわな。他の色よりもちょっと高めの金と銀の絵具もそりゃ喜んでつける。

でも、ただ画用紙を買うだけでも帰りたくない。というか、今日はこれから豊橋の夜間救急センターの当直なのだから、仕事のお供になにか欲しいなと思って、文庫コーナーをぐるぐるしていたら、前に新聞かなんかでみて欲しいなって思っていた「猫を棄てる」が文庫化していた。2022年11月10日第1刷。偶然のナイスタイミング。まえがきを1行も読まずに買おうと決めたってくらい、秒でハッピーな気持ちになってしまった。

ほんとは最近なんか少し疲れていたから、新しめの少しライトそうな小説ないかなって思っていたんだけど、このエッセイなら間違いないだろう。もちろん、読んでみないとどんな小説よりものめり込むようなものであるかどうかはわからないが、期待値(著者平均値×外さない確率)は圧倒的に高かったし、過去の書評(?だったか広告?だったか覚えていないが)の記憶では、すごく頭を使うものでもないだろう。

電話が鳴り、診察をし、当直室に帰ってきて、でも電話が鳴り、、、帰ってきて、、その合間合間に本を読み、そして文章を書き足してきたけど、、、、朝か。今日は忙しかったな。エアコンついてるのに寒い。寒い。寝不足の朝方の体温を上げる術があったら教えてほしい。

そういえば、読書感想文は冬休みの宿題になかったのかな?

なんだか、眠くて感想はまとまらないけど、僕もいつか僕の父親についてだったり、父親との景色だったりを整理してみたいなと思った。短く単発のエピソードはすぐにいくつかはポンポンとでてくるけど、少し体系的に記憶を辿って整理して、少し丁寧にそれを眺望してみたいなと。差し迫った気持ちはないから、まだもう少し後回しになりそうだけどさ。そこに、なにかしら僕のルーツは見出せるのかしら。

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