夜な夜な動画を創ることがマイルーティンです。こういうのを「よなべ」というのでしょうか。この言葉は「夜（よる）」と「なべる（労働する）」が合わさったものらしいです（調べました）。

伝えたいことはたくさんあるのに、自分の声で伝えたいけれども、なにからなにまで話すことはできないし、わかりやすい言葉が常におりてくるわけでもないもので。

かりものじゃない、自分で創った動画を流したくって、きれいな形ではなけど、少しずつだっていいかと。

だから、夜中に静かな部屋に音を添えて、耳を澄ます。テーマを決め、原稿を書き、動画をつくり、アップロードをする。

最初は考えてはやめ、書いては消し、つまづいては投げ出していたので、いつのまにか時は過ぎていってしまっていました。

ぎこちない、かみ合わない、テーマが逸れてしまう。そんなところからのゼロからのスタートでした。

雨の日も風の日も雪の日も作り続けて（クリニックの中でですが）、ちょっとずつ窮屈な技術の中で、ぬくもりのある動画を作れるようになってきました。

昔から、壁に向かって暗くなるまで一人でボールを蹴り続けるのは得意なんです。

いつのまにか、200本を超えていました。

あがいた跡、もがいた時間がそこに詰まっています。

今日から、ボタン変えまーす。